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家族構成:夫婦+子供2人
土地面積:188.42m2
建物施工面積:128.00m2

愛着仕様マイホーム「ザ・ホーム」

<「ザ・ホーム」に出会うまで>
海外で戸建てを借りて住んでいた体験から輸入住宅の良さはなんとなく実感していました。ある日何の気なしに入った総合住宅展示場。そこで見た輸入住宅の キッチンが頭から離れなくなくなりました。そのとき住んでいたマンションに不満があったわけでもありませんし、それ以前に住んでいた某ハウスメーカーの戸 建てにも不満はなかったのですが・・・。

 

試しにその輸入住宅の会社に行ってみたところ建築坪単価60万以上、外壁にレンガを張れば70~80万円とのこ と。びっくりです(いやびっくりする私が不勉強。それが相場と追々わかってくるのんきな私でした。)しかも土地のないお客は相手にしてもらえず、しょんぼ り帰宅したわけです。

 

その後しばらくして書店で「輸入住宅革命」という本を見てビックリ。坪29.5万で輸入住宅が建つ!?電車の中で無我夢中に読み、降 りたときには気が早いことに「ここで建てよう!」と思っていました。本に載っていた仙台のセルコホーム本部を通じ広島にもセルコホームがあることを知りま した。

 

すぐに電話です。電話に出たのはあまり営業らしくない男性の声。だ、大丈夫かなあ、と思いつつも名乗りもせずにいきなり「煉瓦張りの総二階、だいた い120m2でいくらでしょう?」(聞く私も私)。すると「〇〇万ですね」と電卓をたたきながら答えてくださいました。感激です。これなら手が届くかもしれない、と思いました。

<「ザ・ホーム」 夫のこだわり>
すっかりその気になった私ですが夫は冷静でした。今の日本でそんな単価で建つわけがない、もっと構造的に納得できる物をじっくり探そう、というのです。 もっともな考えで、私も少し落ち着きを取り戻しました。

 

とは言え、あのキッチンの輝きが夢にまで出てきて、次の日曜にセルコホーム広島東のモデルハウスに 行ってみることにしました。案内してくださったのはあの電話の営業さん。お世辞にも愛想があるとは言えませんが、誠実な熱意は伝わります。

 

まずビデオで 「ザ・ホーム」の概略を見て、その後モデルハウス内を説明してもらいました。そこで私はやっと無垢の木を使った自然素材のすばらしさ、輝きに気づき、あぁ 夢に出てきたのはコレだ、と思いました。

 

その後近くの建設中の建物に案内され、2×6の構造(驚くほどの木材の多さ!)を目の当たりにしました。夫が納得 して前向きになったのは、この内部構造の凄さを実感してからです。この建築中の建物を見て施工の確かさを確信したのです。

<ザ・ホームいよいよ着工>
マンションの売却、土地探しの様々な困難、困惑も営業さんのサポートで乗り切り、いよいよ基礎工事にたどり着きました。

 
まず驚いたのは基礎の頑丈さ。地盤調査により我が家はすこし深め基礎となりましたが、それにしても、です。近所の基礎工事関係の方が「お宅、どこの工務店で?」と毎日確かめに来られたほど。

 
そして建て方。三人の大工さんとの出会いです。小柄な棟梁は「カミソリ男」(と、ひそかに私は思っています。木材一つとってもカミソリのようにピタッと 切って合わせるから)。毎日毎日現場を見に行きました。細かな専門的なことがわからない私達にも構造の確かさは実感できました。工事の進歩とともに、 「ザ・ホーム」への信頼が増していったわけです。

 

例えば2×6材のピッチにしても、ここまで入れなくても、と思うほど木を入れますし、断熱材の量もものす ごい。うーん、断熱効果とはこういうことだったのか、と後から分かった次第です。私がこだわっていた内装工事はもう付け足しと言う感じで、「ザ・ホーム」 への愛着は揺るぎないものになっていました。

<ザ・ホーム住んでみて>
もうどこにも行きたくない、すぐに帰りたい、という家です。静か、断熱、結露しないのは言うまでもなく、無垢の木から受ける優しい満足感。掃除魔の私は 床のワックスをかけながら、色の微妙な変化に驚いています。

 

住んでみてわかったことはたくさんありますが、とにかく「カミソリ」棟梁には感謝・感謝です。 丁寧な施工が全体の雰囲気に大きく関係して、お客さんいわく「オートクチュールの家だね」。そうかなぁと思って見直すとサッシのすべてを囲むケーシングも 「カミソリ」。幅木の高級感、クローゼット内部まで無垢材の床。ほんとこれだけのことをあんな価格で良かったのかなあ、という申し訳なくなるほどです。

 

地 震でも茶碗一つ落ちず私達を守ってくれました。外壁の煉瓦も大変気に入っており満足な点をあげればキリがありません。

 
「ザ・ホーム」に関心を持たれた方!どの工務店で建てても同じではありません。確かな技術、なのにこの値段!めっけもんですよ、これは!我が家へ案内されることがもしあるようでしたら、もちろん歓迎です。