基礎から見せます ザ・ホーム
フレーミングからお引き渡しまで約60日。※建物の大きさ、気象条件により異なります。
1.輸入資材到着
お打ち合わせした図面に基づきカナダでカット、 パネル化した構造材や内外部材が1棟分ごとに コンテナに入って広島に到着します。
2.基礎工事
地盤調査により適切な基礎仕様をご提案。 防湿シート及び防湿コンクリートによる湿気対策の他、 第三者機関による配筋検査を実施、確かな施工が行われているかを確認します。
着工より2週間で基礎工事が完了します。(養生期間を含む)
3.資材現場搬入
4tまたは10tトラックで輸入資材を各工程に合わせて現場に搬入します。
4.1階床組み
フレーミング開始。2X10材(38X235mm)の分厚い木材が床を支えます。
5.床断熱材装填
次世代省エネ基準値の2.45倍の床下断熱材を装填します。この断熱材が夏涼しく冬暖かい快適な住環境をつくり出しています。
6.1階パネル組み立て
1階の壁パネルを組み立てます。このように輸入資材の8割ほどを海外で加工することで人件費の高い日本での手間を減らし、工期も短縮されてお客様に低価格での供給が可能となります。
7.2階床組み・2階パネル組み立て
2階の床も2x10材を使用してしています。床合板を貼って2階パネルを組み立てます。
フレーミング開始から5日くらいです。
8.屋根組み立て
9.フレーミング完了、サッシ取付
屋根合板を取付けてフレーミング完了。
ここで第三者機関の構造検査を実施。
ここまでで約1週間の工程です。
フレーミングから10日くらいでサッシが取付けられます。
10.外部防湿シート
外からの湿気や風を防ぎ、内側からの湿気を排出してくれるタイベックシートで建物全体を覆い、構造体内部の湿気滞留を防ぎます。
11.内部断熱材装填
壁140mm(89mm)、天井230mmの高密度な断熱材を装填し、高い断熱性を実現しています。出来上がってしまうと見えなくなってしまいますが、建物の性能を左右する装填の作業はすべてが均一になるようにていねいに施工します。
12.内部気密シート施工
気密シートを施工します。これにより気密性を高め、構造体への湿気の進入を防ぎます。電気配線を通した所などもテープで気密処理をします。
ここで第三者機関の断熱検査を実施。
フレーミング開始から15日くらいです。
13.内部フローリング施工
無垢のフローリングを1枚ずつていねいに釘で施工していきます。
14.遮音金物取り付け
1階の天井は遮音用の断熱材89mmの下に遮音金物、更に石膏ボードを2重貼りにします。これにより2階からの振動や音を緩和させます。
15.外部仕上工事
胴縁と呼ばれる外装材の下地を縦に設置し、外装材を施工します。これにより構造躯体と外装材の間に外部通気層を確保します。外装材がレンガやタイルの場合も乾式工法を採用し、必ず外部の通気層を確保して、湿気を排出を促します。
フレーミング開始から30日くらいです。
16.内部仕上工事
石膏ボードや建具等の取付後にクロス工事に入ります。
フレーミング開始から40日くらいです。
17.設備仕上工事
給排水・電気設備の仕上げ工事をします。
フレーミング開始から50日くらいです。